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貝殻の羽とレザーコードのキーホルダー・ストラップ・ネックレス



左:「貝殻羽のストラップ」/右:「貝殻羽のキーホルダー」
レザーコードをしっかり編んで大人のナチュラル&カジュアル感を出してみた。
バッグなどのワンポイントに。
胡舟クラフト

wochoW.jpg

「羽貝殻とウッドビーズとレザーコードのネックレス」
ウッドビーズ・ガラスビーズ・トップ共に自作。
左:オレンジ褐色のパドックビーズ+同色のガラスビーズ+真鍮ビーズ。
右:黒檀ビーズ+黒いガラスビーズ+カレンシルバービーズ。
右側はトップの羽が大型で力強いので、クラフト感のあるワイルドなデザインにしてみた。
胡舟クラフト
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This Is It  ~I Love Youといい続けた人~



マイケル・ジャクソン「This Is It」を観てきた。とても感動。観てよかった。膨大なフィルムを編集して素晴らしい作品にしたオルテガ監督に敬意と感謝。
7月16日の記事で「ロンドン公演のリハーサルビデオを編集してマイケルを蘇らせて欲しい」と書いたらその通りに。世界中のファンの願いなのだから当然といえば当然だ。でもいざ公開されると「悲しくなるだけだったらどうしよう」とグズグズしてて、追悼色が無いという評判をきいてやっと観てきた。大正解!最初のうちとラスト近くでは泣いてしまったけど、歌は一緒に口ずさみ、ダンスステップにあわせて足踏みし、一曲終われば拍手…と本当の舞台のように楽しんだ。(周りは静かなので音を出さないようにこっそりと。海外では映画館が歓声と拍手でライブ会場と化しているそうで大変羨ましい)
冒頭、選ばれたダンサーそれぞれの今回の公演への思いを紹介している。「マイケルを見てダンスを始めた」とか地球を半周してオーディションに駆けつけたとか感極まって泣くやら、彼らの思いがハンパではない。そのオーディション風景がすごい!「リアル・コーラスラインだ・・」と思わず呟いてしまった。マイケルの子供世代の若いダンサーが世界中から集まり、「彼と一緒に舞台に立ちたい」という強い願いを抱いてオーディションを受ける、そのシーンは短いけど圧巻。無論選考にはマイケルもずっと同席している。
そしてマイケル。This is it公演発表時の姿に半病人なんて書いてゴメンナサイ。。この映画を通じてのマイケルは驚くほどエネルギッシュでアグレッシブだ。ダンスも以前と変わりなくこなすし、自分の楽曲の細かいところまで完全に正確に把握している姿には、10年のブランクを全く感じない。リハーサルなので歌は無理して声を出さないのだが、ところどころ本気で歌う箇所では全盛期に比べても遜色ないと思った。もともとマイケルの歌はライブで聴いてもCDと全く変わらなくて凄いんだけど、天才の歌唱力を改めて再認識。(歌はまだ何十年でもいけただろうに・・!!)「喉を温めながら声を出す」と言い、ギャラリーにつられて熱唱した後には「本気で歌わせないでよ」と言ったり、喉を大切にするプロの顔も垣間見えた。
それにしてもマイケルは常に落ち着いていて感心する。言葉は少ないけれどよく選んで場に気を配りながら発言するし、楽曲に対するイメージをはっきりと持っていて「曲のために」ベースをもっと激しくとか、「ここでは客をじらすんだ」とかアイデアを的確に伝える。大スターによくあるピリピリしたリハではなく、スタッフを家族と呼んで温かい雰囲気だけど、必要なことはしっかり話し合う。イヤーマイクに慣れていないマイケルが「怒っているんじゃないんだよ、愛だよ」と歌い辛いことを伝えると、「音声に何か出来ることは?」と返答するシーン。なぁなぁに済ませたり相手任せにせず、互いを思いやりつつ対等な立場で一つ一つの問題点を解決していく姿勢にはさすがと感じ入った。BILLIE JEANでは客席のダンサーたちが興奮して歓声をあげて思わずマイケルが乗せられて楽しそうなときもあれば、若いダンサーやミュージシャンに対して時に励ましたり、おどけて周囲をリラックスさせる場面もあって。なんという懐の深さと謙虚さと忍耐力!芸暦が長いだけにスタッフの大切さを熟知してるのだろうし、この超人的な自制心の強さでこれまでの燦爛たる仕事の数々を成し遂げてきたのだなぁ。一緒に仕事をした人は皆マイケルを慕うようになるんじゃないかしら。実際、全員がベストを尽くして良いステージを作ろうという気持ちが、ヒシヒシと伝わってくるのだ。
ところで曲目をおぼえているだけ書いておこう。
Human Nature/The way you make me feel/Beat It/They don't care about us/
Jam/Bad/Wanna be startin' somethin'/I want you back/I'll be there/
Thriller/Smooth Criminal/Billie Jean/Earth Song/Heal the world/
Cant' stop loving you/Man in the mirror/Speechless/This Is It(エンディング)
順不同、記憶漏れあり。(Ghostもちょっぴり出てきた気がする。)これぞマイケル・ジャクソン!といいたくなる曲が網羅されたラインナップは、観客目線で曲を選んでいるのだろう。ThrillerとSmooth CriminalとEarth Songはバックスクリーン用にビデオを新しく作っていたけど、どれも凄いクオリティなので驚愕。Thrillerは墓場からゾンビが這い出てくるあの有名なシーンを再現してるし、Smooth Criminalではハンフリー・ボガードの映像を組み込んだり新しいアクションを加えてある。Earth Songはラストで映像と舞台をシンクロさせていた。ビデオ以外にもいえるのだけど、基本的な演出は従来と変えずに最新の技術や装置を駆使したり、新しいアイデアを加えて目新しさを出している。マイケルはよくわかっているのだろう。観客は”上質なマンネリ”を望むことを。お客を安心させながら、その期待の少し上を行って驚かせ楽しませる。惜しみなく大金がつぎ込まれている事に驚かされる。すべて生演奏で最初の録音の音質を完全再現、最新のCGを映し出す巨大スクリーン、大掛かりに組まれたセット、動くメカ蜘蛛の中からマイケルが現れる演出、天井から降りてくるダンサー入りのシャンデリア。BILLIE JEANの衣装では初めて電飾を使うとかで、スワロフスキと共同で製作していたそうだ。ああ~ものすごく見たかった。。アーティスト・マイケルだけでは以前よりは少々ダンスのキレが落ちるのは否めない(本人もそのことを冷静に認識していたと思う)けれど、マイケルはライブをセットや演出やもろもろの総体としてのショーと捉えて、そのショーのクオリティを上げようと試みたと思う。偏狭なアーティストではなく生粋のエンターテイナーだからこそ、100パーセント観客を喜ばせるための演出ができるのだ。「観客は非日常を望んでいる、驚かしてやろう。知らない世界へ連れて行ってやろう」という彼の言葉からもそれが伺える。実現していればすごい復活コンサートになったことだろう。・・
ところでマイケルの私服もバラエティに富んでいて楽しめた。肩のとんがった不思議なジャケットやまるで蝶みたいな虹色のジャケット、鮮やかなオレンジのスキニー、時にはフライトジャケットにスウェットとラフなのもあったり。私一番のお気に入りは上の画像のローズレッドのシャツに艶やかなスーツのスタイル。シャツの片側だけズボンに入れた着こなしがばっちり決まり、大人の魅力と色気を湛えてとても素敵♥90年代前半あたりはちょっぴり体型のバランスが悪いように思えてたんだけど、痩せたせいかこの映画でのマイケルはスタイルが良くてカッコよくなっていた。やや枯れた雰囲気が、新たな魅力を増したようにも感じた。

映画の冒頭に「これはマイケルからの最後のプレゼント」「For fans and for his children」という言葉が出てくる。映画を観終わって強く感じるのは、これはマイケルを愛する人たちの目に映ったマイケルだということだ。ファンがずっと抱いてきたイメージ通りの光をまとったマイケル・ジャクソンの姿がそこにある。カリスマアーティストであり、完璧に徹したプロであり、周囲には謙虚で冷静で思いやりがあり、時にはおちゃめな魅力的な人として。表舞台を去った後の長引く裁判、奇行の数々、容姿や体調等への憶測報道の数々。その死の後も死因の謎や追悼式までの迷走や親族間のゴタゴタや、心の痛むような報道ばかりが書き立てられてきた。この映画を観てようやく、なくなる前日までのマイケルは心の中にあった輝かしいマイケルの姿となんら違っていなかったことを確信できたのだ。やはりマイケルは凄かった!!素晴らしかったという気持ちにさせてくれる。これこそ彼を愛する全ての人にとって大きな慰めとなり、マイケルへの愛と尊敬を回復させる大きなプレゼントだろう。同時に、長い間どんなに多くの素晴らしいものをマイケルから受け取ってきたかを、あらめて強く感じずにはいられない。あなたと同じ時代に生まれて良かった。あなたの最高のパフォーマンスを見ながら生きて来られて幸せだったと心から思う。映画の中の彼はいつも周囲の人に「I Love You」という。決して感情を露にしたり声を荒げたり争ったりすることなく、世界と周囲に対して大きな広い愛を持ち続けたマイケル。真剣に地球の明日を憂えて心を痛め「誰かがやってくれるでは何も変わらない、自分でやろう」「4年で地球を元に戻そう」と語るマイケル。その姿に大きな感銘を受ける。
すぐれた芸術家が皆そうであるように、マイケルはこの世にThis Is Itという未完の大作を残していったのだ。幻のコンサートはの胸の中で永遠に開演の時を待っている。彼の残したメッセージをずっと握り締めていたらチケットにならないだろうか?願わくばむこうへ行ったとき、ライブの末席に座ることができたら。「やっとこの時がきた!!」って。

タイトル曲 This Is It
Michael Jackson's This Is It 予告編
Michael Jackson's This Is Itより Human Nature
Michael Jackson's This Is Itより They don't care about us

ALONE, ALONE AND ALONE



日野皓正1967年の同名のリーダーズアルバム(何度聴いたかわからない愛聴盤)よりオリジナルナンバー。
25歳の若いリリシズムが湛えられた、美しく心に染み入ってくるメロディ。
89年のアルバム「BLUES TRUCK」で再び吹き込んでいる。
年月を経て酒が熟成するかのように、深みと滋味が増した演奏。こちらもいい!!
プロフィール

胡舟

Author:胡舟
北海道オホーツクに在住し北の海のクラフトを作っています。

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