即戦力ドアノブカバー

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「下田直子の小さな小さな贈り物」という本に載っていたピンクッションを作ってみた。中長編みの玉編みがぷっくりして可愛い。作りながら「これってドアノブカバーに応用できるな」と思った。前に作ったドアノブカバーが古くなってきて、そろそろ新しくしたかったのでタイムリー。で、早速編んでみることに。
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下田さんの本には書いていないけど、玉編みは裏を出した方がふっくら見えるようだ。なので最初に細編みで中の円を編んだら、それを裏返して玉編みを編んでいって、最後に裏返して完成でいいな。立ち上がりは鎖編みを作らずに、毛糸を長めに引き出してそのまま編んでいく。玉編みの数は増減無しで、幅を広げたい時は中長編みの目を3目から4目に増やすというやり方。
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色を変えたネット編みをつけて完成。ドアノブにつけないでも立体的に出来た。並太毛糸を使ったので隙間もあかず、ノブにはめて握ってみたら弾力があって温かで気持ちがいい。やっと可愛くて温かいドアノブカバーが作れて大満足!
前のドアノブカバーは本の通りに作ったのだけど、ネット編みの隙間から触れるドアノブが冷たかった。仕方なく内袋を作って二重にしてはめていた。冬のドアノブは心臓麻痺を起こしそうにものすごく冷たい。北国のドアノブカバーは飾りではなく、即戦力なのだ。
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たくさん作りました☆

【ドアノブカバー作り方】
細編みで5-10-15目と増やして円を作る
円を裏返して、中長編み3目玉編みを16目編む。(立ち上がり目に1目編み入れ)
玉編みと玉編みの間に鎖編みを1目。(以下同じ)
中長編み4目の玉編み-3目の玉編み-3目玉編み-3目玉編み(中長玉編みを5段)
鎖編み4目でネット編みを4段編む。裏返す。
最初のネット編みにリボンを通してできあがり。
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プロフィール

胡舟

Author:胡舟
北海道オホーツクに在住し北の海のクラフトを作っています。

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