クマの写真

そういえばブログにクマの写真載せてなかったなぁと思って。
この写真は2002年の夏だと思う。この年の秋に当時使ってたパソがクラッシュして、中の画像もなくなってしまった。この画像はクマファンだったネットの友人が、メールで送ったのをとっていてくれたもの。

2002年7月24日。同様に友人経由で戻った写真。ファイル名が変えてなかったので日付がわかった。去勢手術してすぐの時だ。撮った時のこともよく覚えている。花壇でパンジーの世話をしてたらクマがのこのこやってきて、何を思ったのか花壇の中に入り込み、パンジーの花の中に座った。花に囲まれて澄ましてる顔が噴出すほど可笑しくて、すぐカメラを持ってきて撮った。

2003年9月11日。ツーショットは数えるほどしかなくて貴重な一枚。私が自分で手を伸ばして撮ったのでだいぶブレている。クマのうっとりした表情が笑える。本当に抱っこが大好きな猫で、私がPCの前に座ってるといつも「抱っこしてえり~」とやってきて、「お前が乗ってると何も出来ないじゃないのもう!」とブツブツいいながらも抱っこしつつパソしてたっけ。
ちなみに24日有元利夫の記事は、久しぶりにクマを膝に乗せながら書いた。すっかり軽く小さくなってたけど、いつものように頭を私の脇と胸の間に突っ込むポーズで丸くなってスヤスヤ寝ていた。その一時間後くらいに旅立ってしまった。
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この夏またPCがクラッシュ。前のことがあったから数ヶ月に一度はバックアップをとっていて、そろそろまたとらなきゃと思っている矢先だった。ちょうど同じ頃クマの容態が悪くて、一進一退を繰り返していた。このままクマに何かあったら…とはっきり考えたわけじゃないけど、約半年分のデジカメ写真のファイルをどうしてもあきらめきれず、数万かけてデータレスキューを頼んだ。しかし結果はまったく不満足なものだった。月ごとにフォルダに分けてあった画像データは、ぽろぽろ欠けてなくなっていた。それでもクマの思い出写真をいくらかは取り返せたから後悔はないけど。
でも、PCのデータがいかに脆いものかつくづく思い知った。バックアップの方法はいくらもあるけど、絶対にこれで安全というのはない。バックアップ用HDDを買ってコピーしたりDVD-Rに焼いたりもしたけど、大切な写真はアップするのが一番いいと思うようになった。思い出はいつも見ていられるのが一番いい。
