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meu coracao

地球は昔一人の男だったのだそうだ。詳しい部分は忘れたけど一人ぼっちの男が寂しさのあまり星になり、その星がやがて地球になった。だから人が時々ふとわけもなく寂しさを感じるのは、地球から生まれたものすべてが、男の寂しさを元から身の内に持っているからなのだと。

なんとなくこのエピソードが好き。草原の中に立ったり浜を歩いているときにふと寂しさを感ずるのは、自然の命そのものが持つ寂しさに感応しているのかもしれない。きっと私自身も自然の一部だから。

浮き玉にもなぜか同じような寂しさを感じる。海と同じ青色も、透明な美しさも丸さも、なぜか寂しい。そしていつの頃からか浮き玉は私の心だと思うようになった。その内側に入ることはできないし、中の虚空は決して満たされることはない。砂浜にぽつんと転がっている浮き玉を拾うとき、寂しかったでしょう、迎えにきたよと心の中でつぶやく。
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胡舟

Author:胡舟
北海道オホーツクに在住し北の海のクラフトを作っています。

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