おこっぺ牛乳

私が試してみて「いける!」と思った地元オホーツクの特産品を紹介します。
「おこっぺ牛乳」。紋別郡興部町(もんべつぐんおこっぺまち)のノースプレインファーム製造。飲んだ感じはとっても濃厚。濃厚な牛乳というよりも、あっさりめのクリームを飲んでる感じ。濃厚なんだけど甘ったるい乳臭さは全く無くて、むしろ後味さっぱりな感じすらします。「あー本当の牛乳ってこういうもんなんだなー」と、初めて飲んだときはとても感動しました。牛乳瓶の裏側に注意書きがあります。「より自然な状態でお飲みいただくため乳脂肪の均質化処理をしておりません。このためクリームが浮いてきますが品質には問題ありませんので、よく振ってお飲みください」。
興部町へはうちからオホーツク沿岸を車で2時間くらい北上します。「牛乳の里」を謳っているとおり酪農中心で、海沿いには牧草地が広がり、海を背に牛がのんびり草を食んでいる風景が見られます。道北にドライブしたときは必ず「道の駅おこっぺ」に立ち寄ります。ここの売店でおこっぺ牛乳はじめ自慢の乳製品の数々が販売されているので、ちょっと休憩に最適。名物のおこっぺソフトもなかなかいけました。「飲むヨーグルト」も美味しいと評判なので今度試してみよう。
余談ですが道の駅おこっぺは旧名寄本線興部駅跡地に作られていて、往時の写真パネルや資料などの展示コーナーがあります。(私は昔一度だけ名寄本線に乗ったことがあります。)きれいで広い公園や花壇があり施設も新しく、天気がいい日は気持ちのいいところです。宿泊施設などいろいろな施設があるようです。(道の駅おこっぺのHP)
でも興部町までいかなくても、おこっぺ牛乳はオホーツク地域の大きなスーパーで売っています。おこっぺ牛乳を使ってクリームシチューを作ったときは、市販のルーでも感動的に美味しいシチューが出来ました。オホーツクへおいでになる機会があれば、ぜひ飲んでみてください。