ガラスの雪結晶



フュージング作品「ガラスの雪結晶」。3種類あるうちこれはタイプB。
パーツを別々に作ってから合体させるので、合計3回の焼成を経て完成する。この作品で一番面倒なのは最終焼成で、焼くときガラスパーツ同士が密着していないと台無しになってしまう。息を詰めてピンセットで並べ火の神様にお願いしてからスイッチを入れるのだけど、焼きあがったら1個だけジュエルが着いていなくて苦労が水の泡…なんていうのが何度あったことか。フュージング糊を使いたいと思いつつ、価格が高いのと透明度命のクリアガラスに本当に跡がつかないのか確信が持てなくて、これまで使っていなかった。でも今回はネットで調べてみたら洗濯糊がフュージング糊の代用になるとの情報をキャッチ。早速試してみたらバッチリ大成功!全く跡もつかなかった。情報をアップされたサイトに心から感謝。お礼代わりにここの情報が他の方の足しになればと思う。
上記ガラスフュージング作品に使ったのはどこのスーパーでも売っている洗濯糊、ビニールのボトル入りでPVAとかポバールと書いてあるもの。200円以下でたっぷり入っていて1本あれば一生使えそう。無色透明の液体を倍くらいに水で薄めて、接点が小さいので竹グシの先でガラスに塗って使った。(当初は4倍ほどで試したが乾燥後の接着力がいまひとつだったので結局倍にした。)はじめは乾燥するまで待っていたけど時間がかかるので、ガラス同士をくっつけて乾かさないまま焼成したが私の場合は特に問題は無かった。

オリジナルクラフトとアクセサリー 胡舟クラフト
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胡舟

Author:胡舟
北海道オホーツクに在住し北の海のクラフトを作っています。

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