クリスマスクラフト2010

毎年11月くらいになると考え始めるクリスマスクラフト。今年は教会を作ってみるつもりでいろいろ資料を見たり考えてもみたのだけど、どうにも素材やデザインが頭の中でピタッと合わさらない。ギリギリまで考えたけれど結局断念。(教会にはいつか再トライしたいと思ってる。)で、今年は下の4点を製作した。



「松ぼっくりのリース」 シンプルでオーソドックスにしたかったのでジェッソで白く塗って庭に生えてる蔓を巻いて土台にして貼り付けた。近所の公園で大きな松ぼっくりを、小さなのは庭で拾った。花はフェルトで。


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「流木の天使」 羽形の流木は何年も前に拾ってあったのだけど、体にした流木を今年拾ったとき「やっとあの羽と合わせられる」と思った。


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「コンペイトウのツリー」 金平糖は以前貝殻のポスターを作るときに使った材料の残り。クリアファイルを円錐形に巻いて土台にして貼り付けた。サイトで中にライトを入れて点灯している画像を見られる。
ところで最近Flickrをはじめてこのツリーをアップしたのだけど、金平糖は英語でなんというのか迷った。ネットで調べるとsugar plumとかconfettiとかいくつか出てくるけどそのものズバリではないのでスッキリしない。私はてっきり海外にも金平糖があると思っていた、だってこんぺいとうの踊りとか不思議の国のアリスにも出てくるし…。結局金平糖は欧米には無いらしいので単にcandy treeとしておいた。調べたら「こんぺいとうの踊り」の金平糖は原題ではドラジェというお菓子で糖衣のかかったキャンディのようなものらしい。アリスとドードーの場面で出てくる金平糖は今原書を見てみたら「comfits」となっている。やはり糖衣キャンディのこと。元はポルトガルのconfeito(コンフェイト)というお菓子が日本に伝わったのだそうだ。名前がそのまま日本語になったのね。confeitoは角のある星型の日本の金平糖と同じお菓子だ。


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「ボタンのツリー」 部屋の壁が寂しいので飾ろうと思って作った。ボタンを使ったタペストリーも以前から作ってみたかったもの。濃い紫の別珍にオーガンジー、リボン、スパンコールなどで雪とツリーを、刺繍…ではなくボンドで接着。周囲のビーズステッチは本と首っ引きで2日かけて縫った。

胡舟クラフト(トップからクリスマスクラフトのページへ)
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胡舟

Author:胡舟
北海道オホーツクに在住し北の海のクラフトを作っています。

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