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芝桜



今年も芝桜の季節がきた。このあたりはどこの庭でも赤やピンクや白に芝桜が満開だ。
うちの庭にも濃いピンクの芝桜が元からあった。自分でも淡いピンクや藤色の苗を買い足して、庭のあちこちに点々と植えつけた。一面の花絨毯もいいけれど私はあっちに白こっちにピンクと散漫にチラホラ咲いているのが好きなので。
芝桜は満開になると強い匂いを発散する。甘い匂いというのじゃないけど、いかにも”満開の花の香り”という感じの花の生命力を感じるような強い匂いだ。
関東でも芝桜は見かけたけどどちらかといえば脇役だった。こちらでは少し空いたスペースでもあれば、芝生がわりに芝桜を植えていることが多い。芝桜の季節になると町のあちこちでピンクの絨毯を目にする。大きくて濃いピンクの絨毯もあれば白、薄ピンク、ピンクと小さいながらグラデーションのマットもある。鮮やかな色と強い匂いで命の喜びを爆発させるように咲く芝桜を、北海道の人は愛しているのだろう。
6月が近づくと芝桜まつりのポスターが目に付くようになる。オホーツクでは東藻琴と滝上が有名だ。上の写真は東藻琴の芝桜公園。一山まるまる芝桜で迫力十分だけど、焼肉の匂いと歌謡曲が流れ子供のカートが走りまわる賑やかなイベントで、私は滝上の芝桜公園の方が落ち着けた。緑も豊かで静かにのんびり芝桜を楽しめる。

あるとき芝桜を切花にしてみたら花持ちも良いし可愛らしいことに気づいて、以来花の季節の間は小さなコップに挿して楽しんでいる。

24日は雲が多いながらも終日晴れていたのに、6時になって急に夕立が降りだした。何気なく外を見たら虹が出てた。急いでカメラを持って庭に出る。まだ雨は降り続いてるけど西の方からは陽が射している。ちょうど庭の真上にかかった虹のアーチ。



家の前の道路は東西に伸びている。夕方近くににわか雨が降ると、東南~東の空に虹が出ることが多い。何度も目撃するうち、虹が出そうな時はすぐ東の空を確かめるようになった。ニ階の私の部屋は東南の角にあるので、虹が出たときは窓を開けるとよく見える。2007年10月に出現した虹はうまい具合に絵のように窓にかかった。虹の見える部屋は密かな自慢。

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関東時代はほとんど見たことがなかった虹、北海道に来てからたびたび見るようになった。いつもくっきり立派なアーチを描き、立ち上がる脚元も触れそうにはっきりしている。そして大抵は副虹、ダブルレインボーとなって出現する。遮る物のない広い空と、晴れていたかと思うとサッとにわか雨が降ったりする北国独特の天候のせいだろうか。虹以外にも様々な天文現象を目にしている。月の周囲に輪が出る月暈、雲が虹色になる彩雲、太陽の輪が光る幻日。わぁ珍しいなと思ってもその時はなんだかわからず、後で調べてみて知ることがほとんど。きっと普段気づかないうちにも色々な天文現象は起きているのだろう。空を見上げることが多くなった。

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エゾヤマザクラ



庭のエゾヤマザクラは高い松の木の下に生えているのでまばらにしか花がつかない。気づかないうちに花が終わってしまうことも。昨日ほころび始めたつぼみが今日開いたので、素早く記念撮影。

君子蘭



クンシランが咲いた。15輪と今年はちょっと少なめだ。
夫がクンシランの鉢植えをもらってきたのはもう6年くらい前。来年花が咲くよと言って職場の人がくれたそうだけど、正直「クンシランかぁ…」と思った。クンシランて古びた食堂とかの日の当たらない隅にひっそりと置かれてて、どこか作り物みたいな雰囲気のあれでしょ。それに冬はリビングの窓際は避寒のために取り込んだ鉢植えが所狭しと並ぶのに、そこにこの大きな鉢が加わるのか。うーん微妙‥。ともあれクンシランとの付き合いはこうして始まった。
実際部屋に置いてみても大きな葉がワサワサとついてはいるけどそれだけで、水が欲しいのか日当たりが欲しいのかもよくわからないし、ほとんど植物らしい表情がなくて無機物ぽい。時々葉の茂みを割って新しい葉が出てくるのが、唯一生物の証らしい。部屋に置きっぱなしのせいでうっすら埃が溜まるので、雨の日は外に出して「洗濯」するようにした。普段がそういう置物状態なので、花が咲いたときは意外な豪華さにちょっと見直したりした。
3月半ばになると、新葉の出る場所からつぼみをたくさん付けた顔をのぞかせ、ゆっくりと立ち上がってくる。今年はいくつ咲くかなと何度もつぼみを数えてみる。これまでの最大は21輪だった。頭頂部にあるつぼみからだんだんに色づいてゆき開き始める。全部の花が開いて花全体が濃いオレンジ色のボールのようになるまで1週間ほどかかり、そのあとも10日くらい咲き続けている。この「つぼみが出てから花が咲き赤い実をつけるまで」が、ようやくクンシランの命を感じられる期間だ。それが済むとまた部屋の隅の静物にもどる。
ほとんど放りっぱなしでいるのに、いつのまにか2鉢に増えてしまった。「君子の交わりは淡きこと水のごとし」というけど、クンシランとの付き合いはまさにそんな感じである。

10周年

個人サイトSTARDUST BOXがこの4月で10年目を迎えます。
元は2001年3月に愛猫ナナのアルバムサイトを作ったのが最初でしたが、徐々にコンテンツが増えてきて現在の形になったのが2001年4月。この10年の間にネットから得てきたものが決して少なくないことを実感しています。多くの出会いがもたらされたのも、ネットの海にホームページというささやかな家を持っていたお陰だと思います。クラフト製作をするようになったのもサイトで手作り作品を公開したのがきっかけでした。STARDUST BOXは私の人生にも影響をもたらしました。北海道に移住して少しづつ足場を固めてきた年月と重ねあわせると、あらためて深い感慨があります。

近年はクラフトサイトに比重が移ったためSTARDUST BOXはほとんど更新できないままになっていましたが、10周年を機に思い切ってリニューアルしようと決意しました。そう思って見直してみると、サイト内のナビが良くないことやバラバラのデザインなど、稚拙な部分がやたらと目について…。リニューアルではデザインの統一とナビゲーションを良くすることを第一に心がけました。また今では興味を失っている映画紹介などは削除し、一部コンテンツは統合させてシンプルを目指しました。
主なコンテンツに大きな変更はありませんが、現在のディスプレイで見ると画像が全体に白っぽかったので、ほとんどの画像を改めて作り直しています。なお今回から1024×768以上のディスプレイに最適化しました。(最初800×600にあわせて作ろうとしてみましたが、サイドメニューを入れたためSVGA以下のモニタではレイアウトが崩れてしまうのをどうにもできませんでした)

今年に入ってから手を入れ始め、4月までに完全リニューアルしたかったのですが結局間に合わず、まだアップできていないページがたくさん残ってしまいました。「ナナの毎日」に入っていたオホーツク紹介の項目は独立させるつもりです。(デスクトップ壁紙として公開していたオホーツク風景写真もここに入る予定。)今後は古いコンテンツを整理して再掲載すると共に、新しいものもアップしていきたいと思っています。なかなか思うに任せませんが、時間を作って少しづつ更新を進めていこうと思います。ご意見ご感想等をゲストブックからお寄せ頂ければ幸いです。
これからもSTARDUST BOXをよろしくお願いします。

2011年春 胡舟

おからのビスコッティ



先日検索していたら、おからと砂糖だけで作るクッキーのレシピを発見。「こりゃ簡単だわ」と早速試してみたのだけど、クッキングシートを使わなかったせいもあって鉄板にこびりつくわ、無理に取ろうとしたら粉々になるわで散々な結果に。悔しいのでリベンジでおからビスコッティを作ってみた。今度は気合の入れ方が違ったせいか、とても美味しく出来て満足。忘れないうちに作り方をメモっておこう。ネットで見つけたレシピを参考に、生おからの空炒りや小麦粉をふるうのは省略して簡単にアレンジした。前回は砂糖入りと塩入りと2種類作ったけど、塩味の方が美味しかったので今回は塩味2種にしてみた。
ちなみにビスコッティはイタリアのクッキーで、2度焼きして固く作るので歯ごたえ十分。おからビスコッティは2度焼きならぬ3度焼きなので作る前は億劫に感じたけど、実際に作ってみると1回目の熱が残ったオーブンにそのまま突っ込めば良いので特に面倒なことなし。温度も2度焼き以降はだいたい150~180度くらいとアバウトで大丈夫だった。

材料…生おから200グラム 薄力粉200グラム 卵2個 ベーキングパウダー 粉チーズ 塩 黒胡椒 黒ごま (あれば)ガーリックパウダー

材料を二分してチーズ味とゴマ味の2種類を作る。
1、まずおから100グラム、小麦粉100グラム、ベーキングパウダー小さじ1、卵1コ、塩小さじ1強を基本として、これにチーズ味の方は粉チーズ大さじ3くらいと黒胡椒少々とガーリック少々を混ぜ込む。ゴマ味の方は同様に作った基本のネタに、黒ごまをたっぷり混ぜ込んでおく。塩味が薄いと美味しくないので塩を控えすぎないこと。私は手で直接混ぜたけど、ベタベタした生地なのでビニール袋に材料を入れて袋ごとこねると、手が汚れなくていいかも。

2、出来た生地をクッキングシートを敷いた天板に乗せ、ぎゅっぎゅと押しながら厚さ1.5センチくらいのナマコ形にまとめる。2種類とも乗せて180度のオーブンで20分焼く。

3、焼きあがったら取り出し、素早く厚さ1センチに切り分ける。それを天板に並べてオーブンに入れ、10分焼く。(オーブンは180度が150度くらいに下がってるけど、そのまま焼き始めてOKだった)

4、10分経ったら取り出し、素早く裏返してまた10分焼く。

5、焼きあがったら、網の上に乗せて冷ますとパリっと仕上がる。

美味しいうえに食物繊維と良性タンパク質がたっぷり。コーヒーにもよく合う。ついついつまんじゃう。

沈黙

東北関東大震災から1週間。自分がいま感じていることは、多くの人が感じネットで発言していることとそう違わないと思うので、あえて発言することはしない。震災に関する情報を廻すこともしない。書きたいことが無いわけではないけど沈黙していようと思う。結局祈ることしかできないのだから。深い思いは胸に秘めておくもの、深い祈りは沈黙して行うものだ。

ツイッターでも震災に関する発言はしない。ネットで見つけたきれいなモノや自分の好きな音楽などを主にツイートしてる。でもその手の発言ばかりが溢れてて疲れたので、この際フォローする人を増やそうと思って探しているけど「震災関連のRTをしない人」がほとんど見つからない。

桃のムース



3月3日の桃の節句に作った桃のムース。大雑把にパパっと作った割にかなり美味しかったので、忘れないうちに作り方をメモっておこう。(早く食べたかったので写真が投げやり(笑))

材料…(4人分)白桃缶、いちごヨーグルト、いちごジャム、生クリーム(動物性のフレッシュクリーム)、ホワイトキュラソー、粉ゼラチン

1、桃缶の半割りの桃5個(約200グラム)と桃缶の汁カップ半分といちごヨーグルト(「牧場の朝いちご」78グラムを1個使用)といちごジャム大さじ1をミキサーにかける。

2、生クリーム約80グラム(このへん適当)を7分だてにして、1に混ぜあわせる。ホワイトキュラソーを大さじ1程度入れる。材料に甘味がついているので砂糖はぜんぜん入れなくても甘さはちょうど良かった。
生クリームは味を決めるので、植物性のではなくフレッシュクリームを使ったほうが俄然美味しい。それ以外の材料は安いのでOK。

3、水を入れてふやかしておいたゼラチン6グラムをレンジでチンして溶かし、まぜこむ。冷蔵庫で冷やし固める。

4、ソースはいちごジャムをホワイトキュラソーで溶いて作った。

ピンクにしたかったので色付けのためにいちごジャムを入れたけど、入れなくてもいいと思う。香りづけに洋酒を使ったのですっきり大人っぽい味。材料を準備しとけばものの15分で出来た。クリーム以外は桃缶100円ヨーグルト3個で120円と経済的ながら、甘さも酸味もほどほどにいい感じで家族にも大好評だった。

かまくら

所沢に住んでいたとき、30センチくらいの大雪が降ったことがあった。マイホームを買ったばかりでテンションの高かった私は「憧れのかまくらを作ろう!」と思い立ってしまった。そして4時間かけて庭に作ったのがこれ。写真には98年1月15日の日付が入ってる。



完成したかまくらに入りコーヒーを飲む図。中には茣蓙を敷いた。



ほんの小さな庭なのでかまくらは家にくっつくように出来ている。ナナが部屋の中から見てる。好奇心旺盛なナナはこの後ちょこちょことかまくらの中まで入ってきた。仕方ないのでナナを抱っこしてかまくらの中でしばらくぼんやりしていた。その時の記憶では「かまくらって想像してたほど温かくない、てか寒い」。本当は中に火鉢を入れたり甘酒を飲んだりして、昔の東北の子どもがやるようなかまくら遊びをしてみたかったのだけど、この大きさでそこまでは無理だった。でも憧れのかまくらを作って入ってみたことで、とりあえずこの時は満足したのだった。



何故こんなことを書いたのかというと。ふと「もうすぐ節分だしかまくらでも作ってみようかな」と思ったのだ。せっかく北海道に来たにもかかわらず、まだかまくらを作ってないなんてのはいかがなものか。いや作りたい気持ちはあったのだけど、つい毎年寒さに負けてた。でも最近のちょいと屈託した気分を変えてみたいし、ナナがまだ元気なうちにもういちどかまくらに一緒に入ってみたいというのもある。所沢と雪質が全然違うから難しいかな?まぁやってみればわかるだろ。そんなわけで私は今せっせと庭に雪山を築いている。

新年

2011年もどうやら新年を迎えることができた。
毎年年の暮れになるとお酒やらお餅やらがぎっしり詰まった荷物が夫の郷里から送られてきていたけど、夏に義父が逝ってからは温かな愛情のこもった荷物はもう届かない。新潟産のキメの細かくよく太った里芋を懐かしみつつ、今年はこちらで求めた里芋(北海道では里芋は採れず関東産のものが売られているが、質のいいものに出会うことはほとんど無い)と根菜類を炊いた煮染めと赤飯、これがうちの正月の定番。あとお汁粉と雑煮を用意して(お餅も今回からは上等な新潟産ではなくなった)あとはスーパーで求めたきんとんなどを並べておせちとした。そうそうお屠蘇も越乃誉ではなく北乃誉で。
雪の合間をついて出かけた留辺蘂神社で引いたおみくじは吉、嬉しかった。去年は凶だったのだ。留辺蘂神社のおみくじには凶がちゃんとある。その年一番目に引くおみくじを私はけっこう信じている。不思議なことにその時々の自分の状態が現れている気がするのだ。去年引いた時も「いいのが出るわけ無いな」という予感があったので凶でも納得、という感じだった。昔は大吉が出たら単純に喜んでたけど、いまは大吉よりも吉や末吉の方が嬉しい。未来が明るい感じがするから。
猫のナナもだいぶお年寄りになったけれどどうにか年を越してくれた。飛行機の貨物室に入れられて北海道へ渡ってきたのが9歳、なんともう19歳だ。裏の物置に住み着いている2匹の野良猫も日に3度づつご飯をもらいにきてちゃっかり小屋に寝に帰る。いつもの生活がいつものように今年も淀みなく続いていけばいい。
プロフィール

胡舟

Author:胡舟
北海道オホーツクに在住し北の海のクラフトを作っています。

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